朝ドラ「スカーレット」の132話のネタバレや感想、あらすじを紹介していきたいと思います。
第22週は「いとおしい時間」として、再び喜美子たちの話がメインになってきます。
131話では、武志(伊藤健太郎)から体調の異変と、病院で精密検査を受けることを告げられる喜美子(戸田恵梨香)。
二人で病院に向かうと、担当医は前に会った大崎(稲垣吾郎)だった。
詳しい検査を受け、結果を待つことに。
不安を抱える喜美子だが、武志の前ではみじんも見せず、明るく振る舞う。
一方、直子(桜庭ななみ)が突然帰ってきて、喜美子に重大な報告をする。
再び喜美子が武志と共に病院を訪れる日、喜美子は一人診察室に呼ばれる・・・という感じでした。
132話ではどのような展開になっていったのか紹介していきたいと思います。
【スカーレット】132話あらすじ
大崎医師(稲垣吾郎)に武志(伊藤健太郎)が白血病だと告げられる喜美子(戸田恵梨香)。
激しい動揺を隠し日常生活を送るが、一人になると武志の病気のことが頭から離れない。
武志本人にはまだ診断結果を伝えておらず喜美子は教えるかどうか悩む。
武志の余命はあと数年。
唯一治る可能性として骨髄移植を教えられるが、武志にあうドナーを見つけるのは容易ではない。
家にやってきた照子(大島優子)に喜美子は感情を抑えられず…。
【スカーレット】132話登場人物
戸田恵梨香 、大島優子 、松下洸平 、伊藤健太郎 、稲垣吾郎
作:水橋文美江
【スカーレット】132話ネタバレ
今日の戸田恵梨香さんの演技、あの若さでよくあんな表現ができたなとあらためて女優さんとしての素晴らしさを実感させられました。
大島さんも、こんなときこんな友だちがいてくれたらと心から思える優しさ溢れる演技、本当に良かった。
感想1
今日は泣かされた…戸田さんと大島さんの芝居でだが…その前の吾郎さんの病状説明がね…淡々と話しているが白血病を説明する苦渋の感情が伝わって来た。
3人の演技に泣かされた…今まだブルーです。
感想2
以前より面白いドラマだなぁと思ってたけど、終盤に来て凄みを増してきた。
喜美子の家で照子が武の病気を問いただすシーン。
かまちに座っていた照子を斜めに上から見下ろすようなカメラアングル。そのまま立ち上がった照子が喜美子に詰め寄るところまでを一気に追いかけるカメラ。
鳥肌もの。
感想3
昨日は『あさイチ』で稲垣吾郎さんが、今日のシリアスなシーンについて、「朝ドラじゃないよね、朝ドラってもっと軽いでしょ」みたいなことを言っていました。
それだけ『スカーレット』が、普通の朝ドラを超えた重いテーマを扱い、人が生きるということを色々考えさせる作品になっているということかもしれません。
ヒロインの女性ゆえの葛藤、孤独感というか、明るく振る舞う喜美子に常にどこか漂う寂しさみたいなものにも惹かれます。ヒロインの表情や何気ない仕草で視聴者に訴えかけ、余韻があり、視聴者がヒロインの内面まで色々想像し、モヤモヤし不満を感じたり共感したりと、惹きつける作品になった。
それは、戸田恵梨香というベテランがヒロインだから出せた味だろうし、確かな演技力で長く語られ記憶に残る作品の一つになると思います。
感想4
132話の戸田恵梨香の演技に圧倒された。
指先一つにも魂が宿っていましたね。喜美子には、武志しかいない。
自分の分身を全部奪い取られてしまうような悲しみが伝わり、涙が出ました。
感想5
今日のスカーレットを見て、亡き父母も私が慢性骨髄性白血病の診断を受けた時に貴美ちゃんみたいに思ったんだろうな。
凄く辛かったんだろうなって、申し訳ないなぁって思いました。診断を直接聞いた時に、私死んじゃうの?って思ったけど、ポッカリと何か意識が飛んだみたいな感じがして涙も出てこなかった。
死にたくない︎絶対に子供が結婚して孫の顔見て、孫の子供を見るまで行きたい︎って欲張りな事思いました。そのせいか、今も病気と仲良くしながら元気に生きてます。
貴美ちゃん今はとても苦しく切ないけれど、神様は乗り越えられるものを与えたのだと思います。きっと、武君と乗り越えてください。
【スカーレット】132話まとめ
やはり巧みな演技をしてくださる方のドラマは、それだけでも面白いですよね。
脚本とかそういうのもありますけど、やはり演者にも左右されますよね。
これからもスカーレットが見逃せないです。
【スカーレット】第22週あらすじ「いとおしい時間」
喜美子(戸田恵梨香)は信作(林遣都)から頼まれて観光客向けの陶芸教室を開くことになる。
武志(伊藤健太郎)は亜鉛結晶を用いた作品に挑戦することに。
うまくいけば雪を降らせたような仕上がりになるはずだ。
そんな折、喜美子は、照子(大島優子)が敏春(本田大輔)のことで病院にいくのに付き合い、医師の大崎(稲垣吾郎)を見かける。
陶芸教室のあと、喜美子は初心者に陶芸に親しんでもらうことにやりがいを感じ、子どもを含めた地元の人たちに楽しんでもらおうと考える。
喜美子は改めて、陶芸教室を自分で企画し、八郎(松下洸平)にうきうきと計画を話す。
一方、亜鉛結晶を使った作品は無事完成。
陶芸の次世代展に応募した武志は、体調に不安を感じる。
人づてに聞いた喜美子は心配するが、武志は受けつけない。
ある日、武志から大きな病院での検査の必要があると聞かされる。
武志の前では不安を押し殺す喜美子。
二人で訪れると、担当はあの大崎医師だった。
検査を受け、武志が命にかかわる病気にかかっているとわかる。
大崎は親身な言葉をかけるが、喜美子は容易に受け止められず、武志に病名告知をするか悩む。
いつもどおりに振る舞おうとする喜美子だがついに照子の前で…。
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